本と美術の展覧会vol.03「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」公式カタログ
¥2,640
美術館と図書館の複合施設である当館が行っている「本と美術の展覧会」第3弾として実施した「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」公式カタログ『佐藤直樹 紙面・壁画・循環−同じ場所から生まれる本と美術の話』です。
展覧会でご紹介した「紙面」(デザイン)と「壁画」(絵画)の仕事だけではなく、新たに「都市」のセクションを設け佐藤が関わった各種プロジェクトを収録したほか、佐藤をめぐる鼎談や論考なども多数収録し、そのユニークな全体像が浮かび上がる構成で編集いたしました。デザイン会社「アジール」を立ち上げ、デザイナー/アートディレクターとして活躍してきた佐藤直樹。 東日本大震災前の2010年代に絵画を精力的に描きはじめ、「完成を想定しない」壁画を描きつづけている。
本書は、公立美術館で初の個展となる「佐藤直樹展:紙面・壁画・循環」展にあわせて刊行された、デザインの仕事と美術の仕事、さらに、都市を舞台としたプロジェクト「Central East Tokyo」など、佐藤の幅広い活動をまとめた一冊となっています。
編著: 太田市美術館・図書館、小金沢智、名塚雅絵(美術出版社)
発行: 美術出版社
サイズ:A5(縦21.0×横15.0cm)、全164頁(カラー120頁、モノクロ44頁)